名古屋市千種区のスポーツジム パーソナルトレーニング BC PROJECT

お問合せ

お電話でのお問い合わせ

営業時間9:00〜20:00(土・日は〜18:00まで)

052-761-4411

スタッフブログ

2016.02.13.sat

スポーツ選手に牛乳1日2リットルは必要か?【スポーツ栄養コラム vol.7】

pr00945

みなさんは何か身体づくりやコンディショニングのために積極的に摂取している食品はありますか?スポーツ選手で多いのは、「牛乳を毎日2リットル飲んでます」という選手。
1日で牛乳を2リットル飲むためには単純に3食で分けてみても朝600ml、昼700ml、夜700mlほど飲まなければなりませんので、かなりの量を飲んでいることが分かります。

しかし、本当にそれほどの量の牛乳摂取の必要があるのでしょうか。

カルシウムの必要量

スポーツ選手のカルシウムの必要量は、1,000〜1,500mg程と考えられています。牛乳200mlに含まれるカルシウム量は220mgですので、「牛乳だけで」この必要量を満たそうとすると1〜1.5リットルが1日に必要という計算になります。
しかし、実際にはカルシウムは牛乳以外の食品以外にも多かれ少なかれ含まれていますので、普通に食事を食べていれば牛乳から摂取すべきカルシウム量は1リットルも必要ないと考えられます。少なくとも2リットルが多すぎることは明らかですね。

牛乳の飲み過ぎは腹痛の原因に!?

牛乳には乳糖(ラクトース)という糖質が含まれています。牛乳を飲むと、乳糖は「ラクターゼ」と呼ばれる酵素によって消化器官で分解されてから吸収されます。
しかし、日本人ではこのラクターゼの分泌量が少ない人が多いことが知られています。
摂取した乳糖の量に対し体内で分泌されるラクターゼの量が少ないと、消化不良となってお腹がゴロゴロと不快な症状を示したり、腹痛や下痢の原因になったりすることがあります。

すなわち、1回に飲む量が多くなるとそれだけラクトースを分解するためのラクターゼの量を必要とするため、コップ1杯の牛乳で症状がない人でも1回量が増えると腹痛や下痢のような症状を呈する可能性が高まります。

症状の現れ方には個人差がありますが、過剰な量の牛乳を飲むことはスポーツ選手のコンディショニングの面から見ると望ましくはないかもしれません。

牛乳ばかりではなく、その他の乳製品ともバランスをとろう

カルシウムの摂取源は牛乳だけではありません。ヨーグルトやチーズも優れたカルシウムの摂取源となります。特にヨーグルトは乳糖が製造過程で分解されているため牛乳のようにお腹を下す心配もなく、むしろ「乳酸菌」を豊富に含んでいるため腸の調子を整える効果も期待することができます。
牛乳の方が優れている所、その他の乳製品の方が優れているところがそれぞれにあります。
1つの食品を大量に食べることを習慣化するのではなく、複数の乳製品を組み合わせて1日の食事や補食の中に組み込んであげることがよりよいのではないかと思います。

Tag/ スポーツ栄養コラム

facebook hatena google pocket
back

関連する記事

INFORMATION

ジュニアアカデミー第三期生追加募集のお知らせ

2017.10.21.sat

ジュニアアカデミー第三期生追加募集のお知らせ

(中日ドラゴンズ山井大介投手と第一期生のみんな) (横浜DeNAベイスターズ関根大気選手と第一期生のみんな) 「BCジュニアアカデミー」を引き続き、2017年11月より第三期の別枠として開講する運びとなりましたので、生徒 […]

Facebook

facebook